ひとりごと

永遠のヤス。

朝井リョウの『武道館』、にエビ中らしきそれ

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桐島、部活やめるってよ』で有名な、

朝井リョウさんの『武道館』を読みました。

17-18歳の女性アイドルが主役の話です。

3時間くらいで読めますのでお気軽に。

 

エビ中の話が組み込まれてます。

色んなアイドルの要素が入ってますが、

書かれたであろう時期を考えても、

エビ中はかなり組み込まれてる気がします。

 

以下ネタバレします。

 

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誤解を恐れず、

私のイメージで、

ファミリー向けに解りやすく書きます。

 

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エビ中モー娘。を足して2で割ったような、

アイドルグループがありまして、

 

そこに、

(あくまで私の印象ですが、)

瑞季さんと星名さんを足して2で割ったような人が居まして、

この人がヒロインです。

 

アイドル業界のアルアル話が色々展開されていきます。

 

で、このヒロイン、

武道館を目標にやってたのですが、

やっとその目標達成というときになって、

幼なじみの男子との、

恋愛スキャンダルで引退することになります。

 

まあそういう話です。

 

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で、この話は救済があります。

 

恋愛スキャンダルで引退した(別の)メンバーは、

その経験が活きて後に女優として成功します。

 

これはね、、、

朝井さんの優しさでしょうね、、、

そうであって欲しいという。。。

 

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アイドル観については、

私とは違う部分がありますね。

 

別に恋愛してても良いんですよ。

セックスしてても良いんですよ。

ただし、「そんなことしてないです!」とか、

嘘を関係者全員につけなきゃダメなんだと思います。

嘘をつく覚悟も無しに恋愛するな!」と。

 

つまり、

ファンや運営がアイドルに背負わせている十字架は、

「恋愛禁止」じゃなくて、

『「恋愛禁止」』なんだと私は思います。

 

少なくとも私が期待しているのはそれです。

 

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でも、

大筋では朝井さんの妄想と、

私の妄想はかなり一致してる気がしましたね。

アイドルファンは大体同じ妄想に行き着くんでしょうかね。

 

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直木賞作家に素人が言うのもおこがましいんですが、

まあ私はこういう性格なので書きますが、

 

『何者』も読んだんですけど、

踏み込みが浅い気がしますね。

 

藤井さんや近藤さんの方が、

深い思想を持って仕事をやってますよ。

 

これなんて、

たかが1回のネット番組の1コーナーですよ。

ebiokun.hatenablog.com

 

 ももクロ陣営もかなり考えて動いてます。

ebiokun.hatenablog.com

 

当然秋元康なんかもめっちゃ考えてます。

 

いや、

なんかその域に到達してない気がするんですよ、

朝井作品。

 

スタダのマネージャーに作家が負けてるってどうなの。

まあもっと,,な作家が世の中に多過ぎなのか。

 

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私が読み解けてないだけなんですかね?

そうであってほしい。

 

マーケティング上手いなっていう、

それ以上の評価にならないんです。

 

IT業界で例えると、

SEOビジネスで上場するようなノリですかね。

志が低いというか。

 

永遠に中学生(仮)の方が示唆に富んでると思います。

 

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というか、

これの直前に読んだのがアラン・ムーア作品だったので、

私は辛口になっているのかも知れない。

 

いやでも一応、

直木賞って日本の最高峰、、、

ということになっているので、

お願いしますよ。

 

負けていいと思ってんでしょうね。

だからそこが志が低いって話で、、、

むにゃむにゃ。

 

得意ということに世間的にはなっているはずの、

心理描写においても、

げんしけん』にすら負けてるような、、、

まあ判断はみなさんに委ねますが。

 

どうなんだろう。

どうなんだろう。

 

私の比較対象がおかしいのか。

大衆向けなら別に良いのか。

でも"大衆向け"ってなんなんだろう。

Rの法則みたいなやつか。。。

 

何のためにあるんだろう。

 

↓これによると、

ある人は読んでて面白ければ良いと言ってますね。

阿刀田高に学ぶ 1

 

そっか、

面白ければ良いのか。

 

確かにな。

なるほどな。