ひとりごと

永遠のヤス。

客が見たものが全て

あくまで私の考え方なので、

「お前ん中ではな」と適当にスルーを推奨します。

 

一回消したけど別の記事の説明のために復活。

 

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しくじり先生の紀里谷さんの回を見て。

結論から行きますが、

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紀里谷さんの考え方は、

映画監督としてはアマチュアだということです。

(アマチュアがプロに劣るとは思いませんが、)

しかしその現状に対する認識が欠けているようでしたので、

それについて書いてみます。

 

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例えば、

美容師さんに髪を切ってもらって、

客が仕上がりに納得していないとします。

 

客が美容師さんに、

「この髪型ちょっとどうにかなりませんか?」

と聞いたら、

 

美容師さんが、

「あなたには分からないかも知れませんが、

この髪型がベストなんです。」

と返したとします。

 

美容師さんが自分の理想を追求するのは自由ですが、

お客さんを納得させることができなければ、

次からそのお客さんは来なくなるという意味でプロ失格でしょう。

 

やることは、

髪型がベストであることを納得させるか、

(事実としてベストでないとしても)客が納得する髪型に変更する、

まあこのどちらかでしょう。

 

(友達同士や家族間で髪を切っているのでもない限り、)

「あなたは髪を切ることの大変さを知らないでしょう?」

と客に返すのは筋違いだと思います。

 

もちろん、

美容師の理想を共有できる客も中にはいるでしょうけれど、

人口比で300人に1人くらいしか居ません。

 

客の美意識があまりに低レベルで、

美容師側が納得出来ないならその客を切るのも自由ですけれど、

お金もらった範囲では客に合わせるのがプロでしょう。

というよりも商取引として成立させないと、

色々な法に引っかかります。

あるいは髪を切る前に客を見て断るべきです。

 

もちろん、

法すらも越えて理想を追求するのも自由と言えば自由ですが、

それは美容師の職域を越えてます。

まあいうなら活動家でしょうか。

 

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作り手が高い理想を持って、

一生懸命やって、

さらにそれが実現されていたとしても、

客に伝わらなければ無意味です。

 

作り手にとって無意味だとまでは思いませんが、

客にとっては無意味です。

 

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ただし、

前にも書きましたが、

客が見たものが全てですが、

客が正しいかどうかとは別なわけです。

 

ebiokun.hatenablog.com

 

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とりあえず私はこういう考え方で仕事をしています。

 

ゲームを運営しているとゲームバランスの調整で、

ユーザーから「運営はアホ」だの「死ね死ね死ね」だの、

凄い内容メールが届きますが、

私はそれで腹を立てたりしません。

だって客にとってはそれが現実なんですから。

ただ黙ったり謝ったりして、

裏で粛々と改善していくだけです。

 

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プロとして仕事するということについて、

私なりに考えて書いてみました。

 

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大事なのでもう一回書いておきますが、

アマチュアがプロに質で劣るとは限りません。

また別の問題です。