ひとりごと

"中人"であれよ

夜神月の設定

追記:

太陽を盗んだ男」という映画を見たら、

これがデスノートの土台になってるのがわかりました。

 

主人公の動機の薄さ、

日常の退屈さ、というのは一致してますが、

 

太陽を..の主人公は猫を飼っており、

死なせてしまったときは悲しんでいました。

これがいわゆる"Save the Cat!"。

主人公への共感ポイントを作るテクニック。

 

夜神月はどこまで行ってもそういうのが無い。

あったっけ???

 

それに、主人公が本格的に動き出す前に、

先にバスジャック事件が入ります。

これデスノートと順序逆です。

太陽を...を見て作ったら、

この順序は崩せないと普通は考える。。。

 

普通はバスジャックを主人公の動機づけのためのものとみなすはず。

なのに大場つぐみという人は、

あくまで絵面としての面白さを見出して、

バスジャックを採用してるということなる...のか?

 

デスノートって定跡無視しまくり。

定跡だからこそあえて回避してるんじゃないかという気すらしてくる。

 

そんな作り方ってありえるのか???

 

それともプロが見ればデスノートに定跡を発見できるのか?

 

守破離という言葉があるとは言え、

いかに達人と言えど、

ほとんどの定跡は踏襲した上で作るものじゃないのか?

こんなのありえるのか?

 

メインヒロインの弥海砂の扱いも謎過ぎる。

 

バクマン。』を見直せば何かわかるのだろうか。。。

でもバクマン。はベタだ。

タイプの違う二人のいわゆる"バディもの"。

主人公のオジサンは漫画家で死んでるし、

ヒロインとの結婚というゴール設定。

戦闘シーンの代わりに漫画の投票バトルがあるだけで、

構造はありきたりで単純。。。

 

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デスノートってどういう発想できてるんだろう。

全然わからない。

 

主人公、夜神月が、

主人公にありがちな性質を全く備えてない。

 

ヒーロー物もダークヒーロー物も、

主人公の人格形成に家族の死というのが絶対と言っていいほど出てくる。

95%くらい行ってるんじゃないか。

 

その他、

主人公が虐待を受けて育ったとか、

出自で差別されて育ったとか、

犯罪に巻き込まれて何かに目覚めたとか、

何も無い。

 

"退屈だったから"という動機で活動を開始し、

家族すら殺す。

そんな理由、、、過去にあったのか?

 

一般家庭出身のヒーローもいるけど、

その場合は一般人または一般人以下であることが強調されることが多い。

 

だけど、

夜神月はイケメンで学力もスポーツも日本一。

 

またお父さんがエリート警察官だけど現場主義という設定も、

全然見たことがない。

エリートなんだけど庶民という微妙な位置。

 

エリート公務員キャラを出す場合、

先祖代々の資産家の家に生まれた、

とかそういう設定がありがちだがそれもない。

 

さっぱりわからない。

 

ライバルのLの方が主人公的要素を持っている。

孤児院出身の天才で、

育ての親が大金持ちの発明家。

 

Lを主役と見ててて、

夜神月を悪役と見立てても、

それはそれで悪役として画期的に見える。

 

やっぱり謎。