EBiDAN(スタダの男性アイドル達)が、
一世風靡セピアの「前略、道の上より」
をカバーするらしい。
この歌、好きやし、
この路線が現代にヒットする可能性あると思ってたから、
明日の公開が楽しみ。
硬派=こうは
っていう概念自体が現代では廃(すた)れてますよね。
死語になってる。
「男たるもの、女なんぞにうつつを抜かすな!」
っていうようなノリ。
現代だと「ストイック」が近いか。
「奥手」ならまだしも「非モテ」とか言われてしまいかねない。
「草食系男子」なんて言い回しもあるな。
まあ、
「性欲を抑える」っていうよりも、
「恋愛はしない」っていうニュアンスだろうな。
"プロ"の女性と遊んでも硬派の定義からは外れてない気がする。
軟派=ナンパ
っていう言葉は残ってますけどね。
川谷絵音さんが編曲するらしいです 笑。
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まあ本当に価値観って変わっていくよね。
「侍ジャパン」とか言ってるけどさ、
リアルの侍は現代の価値観からすると理解不能です。
切腹自殺するのがカッコいいから、
ささいなことで自殺するのが流行ったらしいです。
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武士道と云うは死ぬことと見つけたり
とか言ったところで、
ダルビッシュやメンタリストあたりに、
科学的トレーニングがどうのこうの、
と言われるのがオチ。
甲子園でも 球数制限 が導入。
精神論=悪、の時代。
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昭和の価値観でもかなり現代と違う。
これ、昭和じゃなくて平成かも知れない。
これも死語だけど 鉄拳制裁=てっけんせいさい でしょうか。
当時でも当然、暴力は違法だったわけですが、笑。
今だったら警察に突き出されますね。
「歯くいしばれ」みたいな枕詞(まくらことば)も聞かないね。
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企業戦士
とかも死語だよなー。
半沢直樹みたいな人ね。
企業戦士の夫を、
良妻賢母の妻が支える、
というのが昭和から平成にかけての時代。
亭主関白 VS かかあ天下
女は男をタてて、家庭の実権は女が握る。
「亭主元気で留守が良い。」
それが 男女平等、女性の社会進出 に置き換わっていく。
今の時代、企業戦士とか言っても、
「何、年収600万円くらいでイキってんの? 社畜(しゃちく) じゃん!」
とか言われかねない。
昼夜を問わず働く男がカッコいいとされた時代もあったのよ。
サービス残業で。
今は イクメン(育児する男) が良しとされる時代。
「親は無くとも子は育つ」も死語か。
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育児は「乳母=うば」に任せるのが高貴なライフスタイルでしたが、
(母乳は出し続ければいつまでも出るらしい)
乳母という職業自体が事実上消滅してますね。
一方で、母乳至上主義はカルト宗教のように存在しているらしい。
子育ては 雑事 から、
親の 娯楽であり、義務 となった。