X開いたらこんなのが流れてきました。
昔の人だったらみんな知ってた物語らしいです。
https://x.com/kingbiscuitSIU/status/1911778096149114929
驚きなんですが、この『婦系図』(おんなけいず)という話、1907年に書かれた小説で、30年で5回も映画化され、20年で8回もテレビドラマ化されてます。とんでもない頻度です。それなのに、1973年を最後に、現在まで50年以上映像化されてないです。要するに、めちゃヒットしたのに、めちゃ忘れられてる。
(私の世代でわかる話で例えると、調べてみたところ、金田一耕助シリーズの「犬神家の一族」や「八つ墓村」などが、映画化3回、テレビドラマ化7回、とかなので、同じかそれ以上です。)
youtubeに解説動画なども全くありませんでした。どんな話なのか気になりますよね?テーマは、身分違いの恋、世間体、プライドとかになんでしょうか。だいたい、こんな話らしいです。
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エリートの男が主人公(=早瀬)です。早瀬は偉い学者になると期待されてました。
彼には芸者の恋人(=お蔦)が居ました。それを知り合い(=河野)にバラされてしまいました。
「芸者なんかと付き合っとるようじゃ、世間体が悪い。出世できんから別れろ!」
みたいなことを恩師(=酒井)に言われて、渋々ながら芸者と別れることにしました。
芸者の女は悲しみながらも、身を引くことにしました。
※早瀬が芸者の女に別れ話を切り出すシーンが名場面とされている。
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映像化によって、後半の展開がいくらか違うようです。
この後、早瀬が河野に復讐しようとして殺されかけたり、お蔦が病気で死んだり失明したり、という展開があったりなかったりらしいです。
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補足説明なんですが、"芸があるから芸者"というプライドがありつつも、現実的な扱いとしては、今でいうと、銀座のホステスとかそういう位置づけだと思います。
この話が、今は消えつつある原因ってなんなんでしょうね?世間体のために別れるっていうのが何なの?とか、家柄とかどうでも良くない?みたいな感じになったってことなんですかね。
忠臣蔵は、まだ生き残ってる気がする。最近も映画化とかされてるし。とは言え、なんで上司のメンツのためにそこまですんのよ、ってなるよね。現代の感覚でいうと。(うろおぼえ)