AIを使ったパクリ作家が富を不当に独占する!
みたいなことを言ってる反AI論者みたいなのがいるけど、
その理屈はオカシイと思う。
お金ではなくて、作品こそが富なのですよ。
だからそれが、
より安く多く広く普及することは、
反AI論者こそ喜ぶべきことでは?
独占どころか富の再分配でしょう。
知的財産の薄利化によって、
芸術やエンタメが衰退するのなら問題だが、
AIの普及は、むしろ繁栄を促すだろう。
AIの登場前後での作品数を比較してみると、
歴然とした差がある。
少なくともすでに数倍、おそらく100倍は増えることになる。
もちろん、作品数の多寡が全てではないが、
基本的には量が多いほど質の高いものも増えるだろう。
市場規模が小さくなったとしたらそれはビジネスの問題であって、
文化水準の問題ではない。
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もう一回大事なことを書くわ。
大事なのはお金じゃなくて、
それによって得られるモノやサービスです。
モノやサービスが普及することが大切なのであって、
額面としてのお金それ自体は富ではないと考えることを推奨します。