ラブライブ!スクールアイドルミュージカル the DRAMA 11月21日 TVer
さわやかでカワイイ歌とダンスで始まる。
声優が歌いそうな曲調の歌です。
この感じ、えびちゅうには一曲も無いかも知れない。
この作品の一番の"売り"を最初に見せる作戦を感じますね。
私立高校で"芸能コースアイドル部"を学校の"売り"に据えてる、
という世界観。
芸能人が通う"芸能コース"がある学校は現実にもありますが、
"芸能コースアイドル部"自体を芸能人化する方式なので、
画期的ですね。
現実に可能だし、あったら、バズるかも知れない。
例えば私立スターダスト高校というのを作って、
在学生は高卒資格を取りながら、
スターダスト高校アイドル部という活動を並行する。
※受験資格に「容姿端麗」って書いてたら最近は問題になるので、
宝塚も"記述を削除した"とニュースになってましたが。
理事長、自分の娘をグループのセンターに据えてると公言。
職権濫用お母さんヤベぇ。笑
実力で選ばれたという体裁すら整えないのか。笑
そんなことしたら娘が学校で浮くぞ。
すでに雑誌の表紙を飾るほど人気があるらしい。
ソロで雑誌の表紙というのは相当な人気ですね。
確かにカワイイです。
≠MEの冨田さんという方らしいです。
えびちゅうからは、アヤユナが出演。
スタダ勢としては、とき宣の杏さんと、浪江の里菜さんが出演。
パワーアップした、エネルギッシュな舞台『スクールアイドルミュージカル』が開幕
以前にも舞台版があったようですが、
その時のメンバーから残ってる人と変わってる人がいるようです。
よくわからない。
変更された人はセツナイですね。。。
芸能界はシビアです。
ミュージカル原作?のドラマ化ということなんでしょうかね。
ややこしいタイトルです。
ヤス演じるミスズさん。
厳しい指導方針。グループのまとめ役。
少し、周りを萎縮させてます。
ユナ演じるトアさんは、一学年後輩らしい。
https://www.mbs.jp/sim_LoveLive/character.shtml
どちらも関西の学校という設定らしいが、
方言は使わないっぽい。
全国から生徒が集まってるからなのか、
学校の方針なのか。
お嬢様学校の設定なのだろうか、
それとも杏さんの気品がそう感じさせてるのか。
「120年の歴史がある由緒ある名門校」らしいです。
家が広くて、裕福なんだろうなという感じでしたが。
どちらの陣営も理事長の娘を軸にしていますね。
どちらも毒親っぽい気配が出てます。
常に学年トップだったが、10位まで陥落。
アイドルが気になってるらしく、
勉強に集中できなくなってるようです。
理事長は「日本のエンタメ界を引っ張る存在」として、
娘(グループのセンター)を育てることを、
既定路線と考えているようです。
他の生徒はそのための練習相手くらいに考えてるみたいです。
とんでもねぇヤバいやつでした。笑
日本のエンタメ界を引っ張る存在、って、
そんな少々の努力や才能でどうこうできる次元ではないです。
かなり荷が重い話を勝手に決めてます。
しかも、高校の理事長なのに、他の生徒を育てる気は全然無い。
あくまで我が子のための環境としか考えてない。
最終目標が"学校の宣伝のため"だけなのか、
娘の才能を見込んだ上で天職と考えているのかは不明。
自分が叶えられなかった夢を娘に叶えさせようとする、
とかそういう系の可能性も。
センターは実力でなく理事長采配のみで決まってるらしく、
どうやら当の娘も含め、誰も納得してないようです。
悲しい。
とはいえ、そのかわり、
ミスズ(ヤス)は学費免除でデビューの保証まではもらってるらしい。
まあ、そこまで好条件なら良いか。
理事長の娘、アンズは「アイドル部を辞める」と宣言。
そりゃ、こんな環境では続けられませんよね。
第一話で示されたテーマは、
大げさに言えば教育虐待です。
赤い制服の学校では親(理事長)の意向でアイドルをさせられている娘がおり、
緑の制服の学校では親(理事長)の意向で勉強をさせられている娘がいる。
今後の争点としては、
●ルリカはアイドルをやってみて、
その現実を知って最終的にアイドルを諦めるかどうか
●アンズはアイドルを辞めて、別の夢を追うかどうか
というところでしょうか。
赤い制服の学校ではプロレベルの訓練を積んでる描写なので、
緑の制服の学校が即席でグループを組んでも、
多分、実力差があるという描写になるでしょう。
なので、ルリカが"現実を知る"展開になる可能性は高い。
さすがに、理事長たちは、
最終回までに娘自身の選択を応援するようになるでしょうね。
そうでないと社会派作品になっちゃうわ。笑
個人的には、アンズがアイドルの才能を覚醒させて、
ルリカの夢を引き受けて、
芸能界で羽ばたく展開が見たいけどね。
そうなる可能性が高いかもな。
ルリカは"思いつき"で"友達"と始めるので、
ガチ勢である赤い学校との対比のため、挫折する描写が必要でしょう。
赤い理事長は虐待しすぎなので、これを"罰する"描写も必要です。
なので、アンズがガチでアイドルを辞める描写も必要でしょう。
最終的にはアイドルというものを肯定して終わる話にしないといけないので、
アンズは復帰する展開になる可能性が高い。
復帰する理由はルリカの言葉であると、ダブル主演であるバランスが取れる。
とりあえず、1話、おもしろかったです。
毒親問題が見え隠れしてるのがおもろいんだと思う。
ちなみに、
赤い方の理事長さん、
音月桂さんという役者さんは宝塚出身だそうです。
そんな雰囲気がめちゃありますよね。